伸展型の腰痛は、体を伸ばしたり反らしたりする動きで痛みが増す特徴があります。このタイプの腰痛は、主に反り腰の人に多くいます。

 

今や日本人の2,3人に1人は腰痛と言われているほど、とても身近な生活習慣病です。この背景に座りっぱなしや運動不足が挙げられており、20代でも腰痛は引き起こします。

 

腰痛には様々な種類がありますが、今回は伸展型腰痛についての解説になりますので、当てはまる方はぜひこれから紹介するストレッチ法を実施するようにしていきましょう!

伸展型腰痛の主な特徴と改善方法

伸展型腰痛には以下のような動きをするときに腰が痛みます。

①後屈  (体を後ろに反らす動き)

②背伸び

③坐った状態から立ち上がる瞬間

④ジャンプ動作をしたとき

⑤長時間の立ちっぱなし

では、これらの動作で腰が痛む方はどの筋肉が硬いのか?

それは、主に下記の筋肉が拘縮(硬い)している可能性が高いです。

①股関節屈筋群(前ももなど)

②腰椎伸筋群(背筋など)

上記の筋肉に日頃から負担をかけている可能性があります。

これらはしっかりストレッチをする必要があります。

加えて、以下の筋肉が弱化してる可能性があるのでしっかりトレーニングする必要があります。

①股関節伸展筋群(臀部、もも裏など)

②腰椎屈筋群(腹筋やインナーマッスル(体幹))

以上のストレッチとトレーニングを行うことが最も効果的です。

今回は、自宅でもできるストレッチ法を紹介するで、日々の生活習慣の一部に取り入れてみてください。

 

ストレッチ法

筋肉が硬い可能性がある『腸腰筋』『大腿直筋』『脊柱起立筋』にアプローチするストレッチ法をご紹介!!

①ボディアーチ

【やり方】

片脚を立てた状態、もう一方の脚は膝をついて開脚した状態になります。上体をしっかり起こし、後ろ足側の腕をバンザイさせ、斜め後ろ方向に体ごと一緒に反らします。

②スタンディングレッグカール

 

【やり方】

膝をしっかり曲げて後ろで踵をキャッチします。

バランスを崩しやすい方は、壁などを支えにして実施しましょう。

③チャイルドポーズ

 

【やり方】

正座の状態からお辞儀し、額を床に近づけます。

腰や背中を丸くし全身脱力のリラックス状態で深呼吸しましょう。

腕は足先の方向に流しておくと良いです。

まとめ

デスクワークが主流のいま、座りっぱなしにより特定の筋肉がどんどの拘縮し、腰痛を引き起こす人が急増しております。

 

そんな中、1日あるうちの1分でもいいのでストレッチや運動を習慣化していくことで数年後、数十年後に大きな差が生まれます。

 

仕事における生産性を高めるため、あるいは将来の健康のためにもしっかりご自身の体に費やす時間を作ってみてください!

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9INE-GYM(ナインジム)
所在地 :〒983-0852宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目11−6
コーポラス島田 B棟 1階4号室

電話 :022-781-5989
営業時間:10:00〜22:00
定休日 :毎週日曜日

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