美脚を目指すなら「敵」を知れ

そもそも女性は男性と比べて骨盤が広がっているのが特徴なので、

それだけで内旋捻れが生じやすいのもあります。

女の子座りなんかがまさにそうですね！

あの座り方が楽な方は内旋しやすい傾向にあります。

そしてこの内旋捻れを正常に近づけることによって美脚への道が一気に切り開けます！！

では、この捻れを解除するにはどうしたらいいのか？っということなんですが、まずは

体の土台でもある『足』を見直した方が絶対にいいということが言えます。

実は土台（足）が不安定になっていると、不安定な状態でもしっかり立とうと膝や股関節が頑張りすぎちゃうんですね。その結果が『捻れ』となって現れています。

つまり、直接太もものストレッチを行っただけでは意味がないということです。

もちろん、足ではなく上半身の歪みが原因の場合もありますが、まずは土台からチェックした方がいいです。

難しい話に聞こえますが、簡単に例えると地面が傾いていればその上に建つ建物も傾く。

当たり前ですがそういうことです。でも傾いたまま動く人間は多くはないですし、大体の人間は真っ直ぐに保とうと体のあちこちを無意識に捻らせてバランスをとっているわけです。

その結果、体のあちこちに負担がかかり「痛み」としてでたりなんかもします。

（腰痛や膝痛など）

太ももについてはなんとなくわかってきたのではないかと思いますので、捻れがある程度ストレッチ＆トレーニングによって解消されたとしましょう！

次にやるべきトレーニングは『お尻』です

美脚なのにお尻ですか？という疑問が湧いてきますが、お尻がすごく大事になります。

足が太くなる原因の一つに歩行時やその他日常生活においてお尻がうまく使われていないケースが非常に多いです。

つまり、日常生活を送っている時点で太ももの筋肉に負荷がかかってしまっているんです。

専門的な話になりますが、筋肉が大きく発達するには現在のエビデンス（科学的根拠）によると、

強度×回数×セット数＝総負荷量で決まります。

つまり日常生活を送るうえで、通常より太ももに負荷がかかった状態がどのくらいの時間と日数かかっているかによって筋肉の発達具合が変わるということです。

しっかりお尻が機能していれば、太ももへ過剰にかかる負荷が分散しますので脚が太くなる可能性が下がります！

また、お尻の筋肉は何も１つだけではありません。

深層外旋六筋（しんそうがいせんろっきん）と言われるお尻の「インナーマッスル」が存在します。

この筋肉がしっかり機能することによって骨盤が安定しやすくなります。