パーソナルトレーニング9INE-GYM 深澤です
毎日パソコンの画面を見つめる会社員の皆さん、目の疲れを感じることはありませんか?
その疲れが肩こりを引き起こす原因になっているかもしれません。
目の疲れがなぜ肩こりにつながるのかを考えたことはありますか?
今回は、そのメカニズムと対策を探ります。
目の疲れとは?
目の疲れの症状と原因
目の疲れ、いわゆる「眼精疲労」は、現代社会で多くの人が抱える悩みの一つです。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が主な原因とされています。
症状としては、視界のぼやけ、頭痛、目のかすみ、さらには肩こりや首のこりを伴うことが多いです。目の疲れは、目の筋肉が過度に緊張し、血流が悪化することから引き起こされます。
特に、ブルーライトを発するデバイスの使用が増える中、私たちの目は常に疲労を抱えています。
この状態が続くと、延髄と呼ばれる神経を介して僧帽筋や身体の他の部位にも影響を及ぼすことがあるのです。
延髄と副神経の役割
延髄の重要性
延髄は脳幹の一部で、心拍数や呼吸などの生命維持に関わる重要な機能を担っています。
この延髄は、目の疲れや肩こりといった筋肉の緊張にも関連しています。
目の疲れが続くことで、延髄が緊張し、身体全体の自律神経にも影響を与える可能性があります。
副神経と筋肉への影響
副神経は、身体の様々な筋肉を支配しています。
目の疲れが蓄積することで、肩や首の筋肉も緊張し、特に僧帽筋が影響を受けます。
副神経がこの筋肉に信号を送ることで、さらに筋肉が硬直してしまうのです。このように、目の疲れは延髄や副神経を介して、肩のこりを引き起こすメカニズムがあることがわかります。
僧帽筋と肩こりの関係
僧帽筋の役割と疲労のメカニズム
僧帽筋は、肩甲骨を支える大きな筋肉であり、肩の動きや姿勢に深く関与しています。
この筋肉が疲れると、肩こりを感じるだけでなく、首や背中にも痛みを引き起こすことがあります。
目の疲れが僧帽筋に影響を与えることは、特にデスクワークを行う会社員にとって避けられない現象です。目が疲れると、無意識に肩をすくめたり、首を前に出したりする姿勢をとりがちです。この姿勢は僧帽筋に過度な負担をかけ、筋肉が硬直する原因となります。
結果として、血流が悪化し、さらに肩こりが悪化する悪循環に陥ります。
目の疲れを軽減するための対策
日常生活に取り入れるべき習慣
目の疲れを軽減するためには、以下のような対策を日常生活に取り入れることが重要です。
1.定期的な休憩
20-20-20ルールを実践しましょう。20分ごとに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見ることで、目の筋肉をリラックスさせることができます。
2.適切な照明
作業環境の照明を見直し、目に優しい明るさを保つことが大切です。画面の明るさを調整することも効果的です。
3.目の体操
目を使った後には、目の体操を行いましょう。上下左右に目を動かしたり、目を閉じて深呼吸することで、筋肉の緊張をほぐすことができます。
マッサージとストレッチの重要性
目の疲れや肩こりを緩和するために、マッサージやストレッチもおすすめです。特に、僧帽筋を中心に肩や首の筋肉をほぐすことが効果的です。
以下の簡単なストレッチを試してみてください。
1.首のストレッチ
首を左右に傾け、各方向で数秒間キープすることで、首周りの筋肉をほぐします。
2.肩の回旋
両肩を前後に回すことで、僧帽筋をリラックスさせます。
3.目のリフレッシュ
手のひらをこすり合わせて温め、目を閉じたまま数分間手のひらを目に当てることで、目の疲れを軽減できます。
【まとめ】
目の疲れが引き起こす肩こりは、延髄や副神経、僧帽筋など、身体全体に影響を及ぼす複雑なメカニズムによって生じます。
現代のデスクワーク環境では、この問題に悩む会社員が多いですが、適切な対策を講じることで、日常生活の質を向上させることができます。
定期的な休憩や姿勢の改善、ストレッチやマッサージを取り入れて、健康的な生活を送りましょう。
目と肩の健康を守るために、ぜひ今日から実践してください。
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所在地 :〒983-0852宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目11−6
コーポラス島田 B棟 1階4号室
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定休日 :毎週日曜日
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